今日は大阪の街中でも昼間に雪がチラチラ。
寒い日でした!
でも日差しは確実に春に向かっているのがわかります。
このくらいから三寒四温を繰り返して春に向かっていくのですね。
寒さ好きの変人だといわれる私としては、冬が名残惜しくなる時期です。
さて、70歳過ぎたら何が変わる?シリーズpart4を書いてみたいと思います。
◇part4 手、手指
お顔はメイクでかなりごまかせるかも(?)ですが、
ごまかせない代表が、「手」そして「手指」ではないでしょうか?
綺麗にメイクしていても、手を見てギョッとしたことがある人もたくさんいらっしゃるかと思います。
心が痛い😥
手の老化はいつから始まるのか?
本当に気がついたら変わっていた、という方が多いのではないでしょうか?
この私もまさしくそうですね。
子育てで必死だった30代、40代を駆け抜けて、ハッと気がついたら若い時に記憶していた自分の手とはまるで違うものになっていた。
魔法をかけられた、そんな感じです。
気がついたら手の甲のシミ、指の関節のシワ、一夜にしてそうなったわけではないのに、改めて見た時のショック。
そして女性に多いのが指関節の変形です。
いわゆる「へバーデン結節」と呼ばれる症状です。
「へバーデン結節」 指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。 第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。 この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。 ひとさし指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったりして、痛みを伴うこともあります。 母指(親指)にもみられることもあります。第1関節の動きも悪くなります。また、痛みのために強く握ることが困難になります。
痛みがない場合はほったらかしにしていて、いつの間にか、ということが多いのですが、痛みが出てきた場合はどうしてもお医者様にかかることになります。
そうするとたいていは
「老化」という言葉で一蹴されるのがオチ。
というか、治りません、という言われることが多い。
「年取ったらそりゃ腰も曲がれば指も曲がるよね。あきらめなさい。」
ということなのです。
そんなバカな、
それはあまりにも酷というものですぜ
私だったらあきらめたくない、と思いました。
67歳で亡くなった私の母も、晩年指が曲がってきたのを私は見ているのでいつか私もそうなると思って覚悟はしていたのです。
60歳を過ぎたころ、予感は的中。
左手の中指の第1関節が腫れだしてきて曲げるのに少し違和感が出てきたのですね。
それからしばらくして痛みを覚えるようになりました。
とうとう来たか、やっぱりね。
そこですぐに行動するのが私のいいところ。
痛みが去った後はもう関節が固まっているだろうから、痛みがある時に動かすべきだと考えていたので、少々の痛みは少し我慢してでも動かしました。
医療機関にかかると、
「痛みがある間は絶対に安静」というのが常識ですが、あえて動かしました。(私はね)
その時に自分で行ったのが、「ポールドレナージュ指先コロコロ」なのです。
その後、痛みはすぐに引き、腫れも収まりました。
そして今、まだ中指は少し関節が太くなったままの状態ですが、まったく痛みはなく動きもまったく問題ありません。
ほかの指はまったく何も症状が出ていないのです。
ポールドレナージュ指先コロコロで予防しているからなのですね。
へバーデン結節なんて老化だけで片付けられて、何も予防することができないと思われているし、症状が始まってからだと、痛み止めで抑えるくらいしか治療法はないと思われているのですが。
もっと多くの方々にこの方法をお知らせするべきだと思っています。
そして、スタジオ・ソネのお客様がお母様(70代)にこの方法を伝授されて、そのビフォーアフターのお写真と感想を送ってくださいました。
それがこの写真です。
右手の関節が明らかに伸びているのがわかります。
ご感想です。
最近指がカサツキ 保湿してもよくならないし指の節が太くなり不細工になってきて嫌だなぁと思ってきました。 また指の動きが固まった感じでした。ある朝起きたら、右手がグローブはめたみたいに固まり動かなく、どうしよっうと思いました。 時間がたってもその日は、動きが普通ではなかった。 いつも他の事で外科の先生にかかっているから、ついでに先生に最近指が太くなり固まった感じです。と見せたら、ヘバーデーン結節だから、治らないと言われました。 自宅に戻りネットで調べたら、ヘバーデンは第一関節で私は第二なのでブシャール結節と理解しました。 娘に話したところ先生もそうなり、ポールストレッチで、治したから、お母さんもやってみたらと教えてもらい、一日に三回くらい マッサージしてたら、指の感覚が戻ってきた感じです。 指の太さもなんとなく腫れた感じがましになった感じです。 まだまだ続けなくては、いけませんが。
ありがとうございます。
どんな症状が出てきても、メンテナンスを忘れなければなんとかなる!
そう思います。
私も含めてシニアの皆さま、がんばりましょうね。
コメント