2024年 波乱の幕明け

歳を取るって楽しい

いやあびっくりしましたね。

お正月、それも1月1日から激震が走るなんて!

阪神大震災、東日本大震災などを経験してきた私ですが、地震は慣れることなんてありません!

「うわっ!またか!」

「ちょっと大きいかも?」

「とりあえず、火を消して(ウチは都市ガスなので)、倒れる危険性のあるものからは離れて」

「震源を確認するためにニュースを見る」

一瞬のうちにいろいろなことを考えるようになったのは、やはり経験が物をいっているのかもしれませんね。

元旦の能登半島地震(と呼ぶようになったらしいです)で、被害に遭われた方、そのご家族に心からお見舞いを申し上げます。

怖かったでしょうね。

お察しします。

阪神大震災が起こったのは1995年1月17日未明で、まだまだ空もまっ暗。

私がその頃住んでいた大阪でも停電になり、灯りがつくまでの時間の長かったことを覚えています。

真っ暗な部屋の中、倒れた家具から身を守りながら、子どもたちと布団に潜り込んだ状態で、

このままずっと夜が明けないのではないか?

そんな不安が胸をよぎったものです。

そして、少しずつ空が明るくなって、日の出を見た途端、本当に涙が出たこともはっきり覚えています。

一昨日の能登半島地震は地震発生が16時過ぎ、

少しずつ暗くなって、その夜を迎えるのがどんなに恐ろしかったか、

どんなに不安な気持ちで夜を過ごされたか、

身につまされます。

お見舞い申し上げます。

地震大国「日本」なので、いつどんな地震が起こっても不思議ではないのですが、こればっかりは慣れることはありませんね。

私の年賀状です。

余白に、私が大好きな筆書きでメッセージを書いて、ごく少数の方にお送りしています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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