いやあびっくりしましたね。
お正月、それも1月1日から激震が走るなんて!
阪神大震災、東日本大震災などを経験してきた私ですが、地震は慣れることなんてありません!
「うわっ!またか!」
「ちょっと大きいかも?」
「とりあえず、火を消して(ウチは都市ガスなので)、倒れる危険性のあるものからは離れて」
「震源を確認するためにニュースを見る」
一瞬のうちにいろいろなことを考えるようになったのは、やはり経験が物をいっているのかもしれませんね。
元旦の能登半島地震(と呼ぶようになったらしいです)で、被害に遭われた方、そのご家族に心からお見舞いを申し上げます。
怖かったでしょうね。
お察しします。
阪神大震災が起こったのは1995年1月17日未明で、まだまだ空もまっ暗。
私がその頃住んでいた大阪でも停電になり、灯りがつくまでの時間の長かったことを覚えています。
真っ暗な部屋の中、倒れた家具から身を守りながら、子どもたちと布団に潜り込んだ状態で、
このままずっと夜が明けないのではないか?
そんな不安が胸をよぎったものです。
そして、少しずつ空が明るくなって、日の出を見た途端、本当に涙が出たこともはっきり覚えています。
一昨日の能登半島地震は地震発生が16時過ぎ、
少しずつ暗くなって、その夜を迎えるのがどんなに恐ろしかったか、
どんなに不安な気持ちで夜を過ごされたか、
身につまされます。
お見舞い申し上げます。
地震大国「日本」なので、いつどんな地震が起こっても不思議ではないのですが、こればっかりは慣れることはありませんね。
私の年賀状です。
余白に、私が大好きな筆書きでメッセージを書いて、ごく少数の方にお送りしています。
今年もどうぞよろしくお願いします。
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