毎月1日に公開している、最近のレッスン動画3本を紹介します。
1本目がこれ
①50歳以上のためのおなか引き締めエクササイズ
20代、30代の頃は、おなかが出てくるなんて考えもしなかった。
信じられなかった。
何でこんなにたくさんの人たちが「おなか、おなか」と騒ぐのか、
まさに「意味不明」
今風に言えば、「意味フミコ」「ワケワカメ」
おなかなんて、ちょっと腹筋を締めたら引っ込むやん!
と少なくても40代の頃までそう考えていたワタシは甘かった。
ほとんど毎日、何らかの形でストレッチやエクササイズをしている私でさえ、65歳の壁を越えた頃からは、おなかの肉のつき方が変わってきたことに大ショック。
私の場合は、おへその周りにそれこそドーナツ状に脂肪がついてきたのですね。
何でやね〜〜ん
人様には大きい顔で声高に「おなか引き締め」などと、偉そーに唱えている私のおなかがドーナツでどないするん
これはあかん
ということで、私なりに(けっこう必死になって)50歳からのおなか引き締めを考えてみました。
◇なぜ中年以降はおなかが出てきやすいのか?
その原因は、間違いなく「加齢」「エイジング」ということになります。
年齢を重ねると、筋肉そのものも当然若い頃と同じではないことは明らか。
道路だって、建物だって、家電だって、10年、20年、時間が経過すると劣化するのは自然の成り行きです。
誰にも止められない。
特におなかの筋肉は、その中に消化器系の内臓を収納しているため、他の部位の筋肉に比べて、少しのゆるみで形が変わりやすいのだ、と私は考えています。
おなかの後ろには何があるか?
そう、背骨があるということに案外気がついていない人が多いのです。
背骨は、「椎骨」という骨が積み重なってできているということをまず理解してください。
人間の胴体部分の骨格を横から描いたイメージです。
消化器系の内臓があるおなかに後ろには「背骨」があるということがわかると思います。
そして、経年変化で縮んでくるのが背骨の椎間板(「椎間板ヘルニア」で有名なあの椎間板です)という背骨のクッション部分。
そこが経年ですり減ってくるのは当然。
それに圧迫骨折などが加わると、歳をとって身長が著しく低くなるという例もあります。
背骨が縮んでくると、おなかの中の内臓が前に出てしまうのは避け難いこと。
というわけで、歳をとるとおなかが出てきやすいのですね。
◇だからメンテナンスが必要なのだ!
経年劣化は、お手入れ次第でそのスピードを遅らせることができる、ということは誰でもご存知です。
ネジがゆるんだまま使い続けるか?
足が折れたまま使い続けるか?
それとも、不具合が出たらすぐにメンテナンスをして使い続けるか?
言わずもがなです。
自分の大事なからだ。
ラストデーまでちゃんと気持ちよく使い続けるために、私たちは愛情を持って自分のからだをとことんメンテナンスしていきたいと考えています。
ということで長くなりましたが、「50歳以上のためのおなか引き締め」レッスン動画は、
前半、おなか引き締めのキーワード
腸腰筋を意識するエクササイズを紹介しています。
そして、後半は、楽しくて楽ちんで、ズボラさんでもながらでできる、腹筋トレーニングを3種類紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
レッスン動画後購入はこちらから
後の2本は次回のブログで紹介します。
②背中にも効く 腕ひきしめエクササイズ
③ゆがみ,むくみ解消 美脚ストレッチ
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