捨てると開運するってほんと?

歳を取るって楽しい

今日で5月も終わり

明日から6月です。

6月は梅雨時の鬱陶しい梅雨のイメージがありますが、データで見ると結構お天気が良くて爽やかな日が多いのです。

梅雨明けの熱暑、猛暑の夏本番前に、カーテンを洗ったり、冬物の寝具やカーペットなどのお手入れをしたり、

何かと忙しい季節です。

2年前、コロナで自粛が始まった時は、大喜びでウチの中のいらないものを捨てて、

結構スッキリしたと思っていたのですが、

時が経つと、また増えています。

そんなにモノは買っていないつもりなのに不思議で仕方ないのですけど。

なので、季節ごとにウチの中の整理をするのが私の趣味になっています。

◇そこにあるのがあたり前になっているもの、本当に必要ですか?

たとえば、玄関マット、トイレマット、

こういうマット類は、数年前に全部ものの見事に捨てました。

一体、玄関マットっていうのは何のためだったのか?

玄関のたたきと呼ばれる、靴など履き物を置いておくスペースに置くマットは、砂や土がウチの中に入るのを防ぐためだ、と言われていました。

さらに靴を脱いで、上に上がったスペース(上がりかまち)にもマットを置くのがあたり前だと言われていました。

そのあたり前は本当に必要ですか?

玄関に入った砂や土は、その都度掃除すればいいことですし、

上がりかまちのマットなんて、いりませんよね。

なかったらないで、慣れます。

玄関マットで滑って転んで怪我をする高齢者もいるくらいで、ホントはいらないのです。

マットがあるとマットの手入れも必要ですが、なかったらサッと一拭きで掃除も楽々。

あるのがあたり前だと思っていると、なかなか捨てる気にはなれないと思いますが、視点を変えるとウチの中はいらないものだらけです。

玄関マット、トイレマット、キッチンマット、

全部いりません!

◇キッチンのいらないもの

ちょうど2年ほど前、

世の中がコロナ騒動でひっくり返ってきだした頃のこと。

自粛生活が続いて、外出もままならない時期がありました。

その時、私がしたことがウチの中の大掃除。

こんなにもいらないモノにウチの中を占領されていたのか、呆れてしまったのですが、また時が経つと増えている。

ちょっとは学習せえよ、と思いながら、懲りずに整理整頓を繰り返しています。

まあ趣味みたいなものです。

キッチンのいらないモノ、TOP3
①水切りかご
②流しの排水溝のゴムカバー
③食器用のふきん

①洗った食器、鍋類は、そのまま流しの横に置いた珪藻土マットの上に並べ、洗い終わったらすぐに拭いて、食器棚に収めます。

流し横の調理台がビチャビチャになりますが、スクレーパーで水気をとってから拭いておけばいいのです。

②流しの排水口のゴムカバー

これこれ!

ちょっと気をぬくとこの裏がぬめってしまうので、厄介だったのです。

いっそのことなくしちゃえば?

と思って取ってみたら、案外スッキリ。

水回りというのは、つねに乾燥させておくと掃除の手間が省けるのです。

③食器用のふきん

昔のえらいお母さんたちは、食器洗いをするたびにふきんを丁寧に煮沸消毒していたものです。

特に衛生状態が気になる暑い時期など、ふきんの取り扱いに気を使っていましたが、これは使い捨てタイプのペーパータオルにすればいいと気づいたのですね。

このペーパータオルが優れもので、洗って絞って、使えるのですね。

食器を拭いて、流しの水気を拭き取って、ガス台の掃除、キッチンの床磨き、最後に玄関のたたきを拭いて、エアコンの室外機を拭いた後、ようやくタオルはゴミ箱に入ることになります。

ふきんを洗う手間がない、

丈夫なので、繰り返し最後まで使える。

本当に助かっています。

◇捨てると開運するってほんと?

捨てることが一種のブームになっているようですが、

玄関マットだって、トイレマットだって、今までそこにあるのがあたり前だったものを捨て去ることは、案外難しいことです。

捨てるということは、考え方を変えることにもなると思います。

あたり前だったことがあたり前ではない。

なくても平気。

ないほうがスッキリする。

そういう風に考え方が変わると、行動も変わります。

それを開運という言い方もできると思いますが、方向が変わるのは確かです。

さあ、捨てましょう!

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