ということで、明日のオンラインレッスンのテーマ
みんな大好き「骨盤底筋」エクササイズやります!
骨盤底筋 骨盤底筋とは、骨盤の底にある筋肉の総称で、骨盤内臓器を下から支え、排尿、排便のコントロールする役割を担っています。 骨盤底筋は、尿道・腟・肛門を囲む小さな筋肉の集まりで、ハンモックのように位置しています。膀胱・子宮などの内臓を支えるほか、尿の出口を閉める蛇口のような働きをしています。
またまた昔のことを持ち出すようで恐縮なのですが、
「尿もれパッド」なんて、そもそも売っていませんでした。
昔でも必要だとしている人は絶対にあったはずですが、
生理用ナプキンのCMはあっても、
「尿もれパッド」のCMなんてなかったし、
ドラッグストアでも尿漏れ専用パッドは売っていなかったと思います。
だから尿もれパッドが出てきて便利だと思っている人も多いと思いますが、
今、ドラッグストアに行くと
その充実のきめ細やかさにビックリしてしまいます。
5cc用、10cc用…
漏らす容量別にパッドがあるという細やかさ。
これだけ充実しているということは
ニーズがあるということなのだ!
でも待って
尿もれパッドに頼っていて
それでいいのか
一度頼ってしまったら、引き返せないことを知っていますか
尿もれって、微妙なのです。
人には言えない。
家族にも言えない。
でもどうすればいい
医者に行く
誰に相談しよう
シモの問題って、人間のプライドにも関わってくることなので、つらいのですよ、
人に言うのは。
たとえ医者であっても。
どうして私がこんなことをお話しするのか?
私自身が悩んだ経験があるからなのです。
忘れもしない11年前
子宮頸がんステージ3c
末期の一歩手前
医者には、手術できないレベルだと言われ、愕然としながらも、
結果、放射線治療と、化学療法(抗がん剤)の治療で完治したわけなのですが、
思い出すのもつらい放射線治療の後、
治療の箇所が、「骨盤底筋」なので、
その後のおしっこ事情に微妙な影響があるわけです。
感覚がなくなるというか、締める感覚が弱るというか、
別に尿意を感じてもいないのに、微妙に漏れるわけです。
え
とびっくりするものの、そこでストップさせる筋肉がふつうに働いてくれない。
情けなかったですよ。
一生おむつ生活か、と絶望的になりました。
どこを締めればいいのか、わからないのです。
抗がん剤治療の副作用もあって、体力、筋力、精神力ともに低下している時、
人間は前向きのことは考えられないのですね。
そしてその後、少しずつ体力、筋力を取り戻し、
自分で考えた「骨盤底筋エクササイズ」をして、
私は見事に蘇りました。
歳だからとあきらめないでほしい。
医者に行くのもいいと思います。
でもその前に自分でしておくことがある。
それをお伝えします。
私が自分でこれまでやってきたこと。
たくさんの皆さんにお伝えしたい。
少しでも気持ちが楽になってもらえたら、
そう思っています。
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