筋トレの効用

ソネジュンコのおすすめ

あんなに嫌いだった「筋トレ」という言葉を、このところよく使っています。

ちょっと恥ずかしさもあるのは確かですが、もうここは割り切るというか、開き直るというか、解禁したというか、

まあその方が伝わりやすいのだと思ったからなのです。

しかしながらやっていることは変わるわけがないので、ストレッチがメインであることは確かなのですが、

筋肉トレーニング=筋トレ

同じことやろ!と私は開き直ったわけなのです。

バーベルやダンベルを持って負荷をかけながら、眉間にシワを寄せながらがんばるという従来のスタイルはしたくないので、(というか、できない!)

私たちが今やっているような方法「ゆる筋トレ」をすることになります。

人間は誰でも体調の波があります。

調子がいい日もあれば、何だか身体が重いという日もあるわけです。

体調の波もありますし、感情の波もあります。

だいたいいつも機嫌がいい(と自分では思っています)この私でも、

日によって、体調の波も感情の波もあります。

感情の波が高い日は、体調もいいのですが、逆に低い日は足取りも重く、あまり積極的に動きたくないし、どうしても物事を否定的に考えてしまいがち。

体調の波、感情の波は、自分でもちゃんと把握できると思います。

そういう波はあって当然。

大事なことは、その波を自分でどうコントロールするか?

そこ、大事です。

波の高低はあって当然ですが、そこはバランスが大事だということはおわかりだと思います。

高すぎても困る、低すぎても困る。

特に低すぎる日が続くと、体力、免疫力、抵抗力、回復力、すべてが低くなることになるのが怖いのです。

体調の波、感情の波を高くするにはどうすればいいか?

というのが今日のタイトル。

筋トレの効用=筋肉から出るホルモン

筋肉を使うことで、筋肉からホルモンが出る、という研究がどんどん進んでいるようです。

「幸せホルモン」とも言われるセロトニンのほか、

最近になって発見されたホルモン

『マイオカイン』
マイオカインとは、骨格筋(筋肉)から分泌されるホルモンやペプチドなどの物質の総称です。

マイオカインは筋肉から分泌された後、血流に乗って全身に運ばれ、さまざまな臓器に対して良い影響を与えるものも多くあることが分かっています。

筋肉が物質を分泌して、他の臓器にメッセージを出していることが最近わかってきました。

ということがわかってきています。

すごいですね、

筋肉からホルモンが出て他の内臓に影響を与えているなんて!

だから、筋肉を動かさないといけないよ!ということです。

人類の歴史の中で、こんなに動かなくても生きていける時代というのはなかったのではないでしょうか?

いちいち食べるものを探さなくても、冷蔵庫の中にあるし、

いちいち火を起こさなくてもお湯を沸かせるし、

いちいち水を汲みに行かなくてもひねるとジャーですし、

一日寝ていても不自由しないなんて、これまでなかったと思います。

運動不足人間が世の中に溢れるわけがわかります。

こんな状態、いいわけがないのです!

なので、やっぱり筋トレしましょう!

実際、私は体調、感情の波が低い日は、絶対に筋トレをすることにしています。

とにかく身体を動かします。

それもふだんに比べて少しだけしんどい運動をするのです。

そうすると、落ち込みがちの気持ちの波がグンと上がるのですね。

ぜひお試しください。

次回のオンラインレッスンはお尻です。

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