昔から私は人を見るときにどうしても全身スキャンしてしまうクセがあります。
困ったもんですね〜〜
たぶん、霊感のある人が意図せずに何かを感じてしまうのと同じかもしれないと思ったりします。
変人と言われても仕方がない、のかもしれませんが
全身をスキャンしてからさらに、データとしてファイル形式で頭の中に保存する傾向があるようです。
だから次にお会いした時、
前のファイルを引っ張り出してきて、比較するのです。
どの部分が変わったか、変わっていないか、
どういう風に変わったのか
そして、そこで分析します。
と、ここまで自動的に(しようと思わなくても)しているようです。
私の中のコンピューターが(あまり性能は良くないと思いますが)自動的に弾き出すのです。
体重◯kg、増、あるいは減。
体脂肪率の増減
筋肉量の増減、
脂肪がついた場所、あるいは脂肪の移動の経緯。
骨盤の角度、位置、
肩甲骨の角度、位置などなど
分厚いコートや、思いっきりモコモコしたダウンを着ていたとしても、
スキャンは可能というか、ある意味「透視」します!(ちょっとオカルトっぽいですが)
ただ単に、痩せた、太った、ではなく、
骨格の組み合わせ、筋肉や脂肪の状態で判断しているようなのです。
だから、今の状態がよくわかるし、これからどうしていけばいいか、何をすればいいか、というのがわかるのです。
ちょっと変ですね。
誰もがそうだと思っていましたが、どうやらそうではないみたいで
ということで、この仕事をしているわけですが。
◇シニアにお尻の筋肉が必要なわけは?
特に60歳を過ぎたら、お尻の引き締めはマストです!と、いつも言っています。
シニアになればなるほど、何もしないでいると筋肉量が減ってくるのは仕方がないことだとは言え、
どなたかとお会いした時にスキャンして、脂肪がついたことよりも、筋肉量が減ったことを感じてしまうのは
やはりツラいことでもあります。
歳とりましたね、なんて言えないじゃないですか
逆に、じゅうぶん歳を取っているはずなのに、
筋肉量が充分あって、骨組みもしっかりしている人に会うと、
とても嬉しくなります
そういう場合にまずどこで判断するか
それがヒップなのです。
お尻の筋肉。
いくら服で隠していても、まるわかりです。
ヒップの筋肉がしっかりしていると、姿勢もいい。
絶対にウソをつかない箇所なのです。
◇ヒップアップこそアンチエイジングなのだ!
ということは、ヒップの筋肉をしっかりキープしておけば、
それがアンチエイジングになる
ということなのです。
日本という国では、
ヒップやバストのラインをしなやかに豊かにするということは=イコール=いやらしい、下品
という感じに捉える風潮がまだまだあるようです。
最近はそれほどでもなくなりましたが、
私の若いころは、少しでも胸の谷間を見せることはご法度になっていたのです。
日本人の体型は扁平で、平面的、
立体的なラインは下品になりやすい、
ということでどうしても敬遠する方向になりがちでした。
最近ほとんど見ることないですが、
少し以前なら、歌番組の歌手を見ていても、
ドレスを着ていても胸の谷間は絶対に見せないし(特にNHK)
しなやかなヒップラインも見ることは少ない
日本ではバスト文化、ヒップ文化はなかなか浸透しなかったようです
なので、残念ながらお尻やバストを育てる習慣はなかった
シニアにとって、お尻を育てるということは、
姿勢を良くする
尿もれを予防する
全身の筋力をアップさせる
ことにつながります。
◇世界一かんたんにできる「お尻の筋トレ」
明日5/21 9時からのオンラインレッスン
「お尻引き締め」筋トレを、決して難しく考えてほしくないのです!
筋トレなんて、そんなしんどいこと私にはできっこない、と初めからあきらめないでほしいのです。
「筋トレ」というネーミングは、よくないですね〜
やる前から、もうやる気を削いでしまうような気がします。
日常生活の中で自然にできるような、そんな
それこそ「世界一かんたんなお尻の筋トレ」やります!
ぜひご参加ください。
コメント