そもそも「体幹」とはなんぞや?
というところから始めたいと思います。
体幹って何?
体幹とはその文字が示す通り、からだの幹、中心ということです。
木の幹と同じように、縦に伸びる部分、要するに「胴体」です。
つまり体幹を鍛えるということは、胴体を鍛えるということです。
胴体なんてどうやって鍛えるのか?
これを言い出すとキリがないのですが、要するに幹の部分をしっかりさせるインナーマッスルを鍛える、使う、というトレーニングをするということ。
目に見えないものを感じなさい、と言われてもピンときませんよね。
とにかく体幹があるとして、腕や脚はそこから伸びているものだと認識してください。
腕、脚を動かす時は体幹がしっかりしていないといい動きができないわけです。
だから、腕だけ、脚だけを鍛えても、肝心の体幹がしっかりしていないと、ちゃんとしたパフォーマンスができるはずがないのです。
体幹を鍛えるメリットとは?
バランスが良くなります。
電車の中でふらつきにくい。
転倒しにくい(シニアにはまさに必要ですね)
余計な力を使わなくていいので疲れにくい。
重いものを持っても疲れにくい。
肩こり、腰痛が軽減する。
まさにいいこと尽くめじゃないですか。
鍛えずにいるのはもったいない!
体幹を鍛えるために何をするか?
闇雲に鍛えてもわかりにくいので、
片脚立ち、というのをバロメーターにしようという提案をしています。
そこで明日のオンラインレッスン
シニアの体力を測るバロメーターとして「片脚立ち」で靴下を履けるか、という項目があったりします。
20代の平均時間が70秒、40代が40秒、どんどん少なくなって、60代は20秒と言われています。
それを下回るようだったら危険数値ということらしいですが、いかがですか?
片脚立ちをしばらく続けるためには、いろんな要素が必要になります。
例えば、太ももの筋肉、大腿四頭筋、大腿二頭筋、脛の筋肉ももちろんですが、
忘れてならないのが「体幹」なのですね。
ということで、体幹をしっかりさせると「片脚立ち」がしやすくなるよ、という内容にしていこうと目論んでいます。
どうぞご参加ください。
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