古希の振り袖

歳を取るって楽しい

先日、なんと振り袖を着てランウェイウォーキングをする機会をいただきました。

知人からのお誘いがあって参加することになったのですが、

フットワークの軽い、アクティブシニアの私が着るのは、

亡くなった姑が孫(私の娘)のために作ってくれた思い出の振袖。

次は私の孫娘が着る番までということで大事にしまっているのですが、

それでも年に何度かは広げて虫干しをし、乾燥剤を入れ替えるという結構な手間を必要とする

「振り袖」

今はもうみなさんレンタルの着物にされるのも無理はないと思います。

でも、錦糸銀糸が散りばめられている豪華な帯といい、

鹿の子絞りの帯揚げといい、

日本の文化の結晶とも言えますね。

孫娘の成人式まではまだ数年あることだし、ばあばが着ても文句は言われないだろう。

ということで、思い出の振り袖を引っ張り出して着ることになりました。

和装というのは、下着から履き物から、何一つ洋装と被るものがないので、ぜ〜んぶ揃えないといけません。

腰紐なども1本足りなくても結べないので、前日は少し緊張してチェックします。

長襦袢に半衿をつける。

草履も足袋もチェック、

ということで、古希の振り袖をご覧ください。

演歌歌手でないと、振り袖なんて着ることもないだろうと思っていたのですが、

大人の振り袖も悪くないですね。

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