「気管のストレッチ」なんて聞いたことがないよ!
なんじゃそれは⁉️
また変なこと言ってる😫
と言われそうです。
その通り、私はほとんどの人が気がついていないことを言うのが大好きだという変な人なのです。
誰も言わないから言ってはいけないことなのかと思っておとなしくしていたのですが、最近はもう遠慮なく言うことにしています。悪しからず。
と言うことで「気管のストレッチ」
気管というのは言わずと知れた空気の通り道です。
気管 一部の動物の体において、空気を取り入れるための管状の呼吸器である。
気管が存在するところは、当然「首」なので、
美しい首を目指したい私たちにとって、「気管」というからだのパーツは見過ごすことができないものなのです。
というよりも積極的に知りたいパーツだと思っています。
◇気管の疾患
最も代表的な気管の疾患といえば「喘息」でしょうか?
「喘息」だけは経験した人でないとその苦しさは想像できないと思いますね。
私は今でこそ元気印のイメージが強いのですが、小さい頃はひ弱で好き嫌いが多くて、病気がちな子どもだったと親から聞いています。
何かというと熱を出すし、すぐにバテるし、よく病院に通っていた記憶もあります。
お医者さんに行くとすぐに注射をされるのがイヤでしたが、それよりもイヤだったのが「お薬」
私が子どもの頃のお薬って今のようなスマートなものではなく、粉薬を1包1包、紙に包んでいたものでした。
思えば変わったものですね。
私は薬を飲むのが苦手で、ちゃぶ台の上に置かれた白湯の入った湯呑み茶碗と、その隣に置かれた1包の薬と1時間以上もにらめっこしていた、と亡母から聞きました。
その母の目を盗んで縁側から薬を捨てていた記憶もあります。
「慢性気管支炎」と診断された私にとって、週に1回くらいの注射と毎日の服薬はその後の医者嫌いを決定づけるものであったことは確かです。
注射は誤魔化せないけれど、お薬の方はテキトーに誤魔化し(親にはバレていたに違いない!)それでも大きくなって体力がついてくると自然に病気も治ったので、薬なんてテキトーでいいといまだに思っている私です。(思えば小さい頃からいい加減だったのね)
ありがたいことに病気は治り、その後も症状は出なくなりましたが、あの発作というか、咳き込んだ時の苦しさは忘れられないものです。
ということで、また昔話をしてしまいました(反省)
◇咳き込んだ時の塗り薬
子ども三人育てていると、誰かが必ず病気になっている時期があります。
それぞれが続けて病気になるので、親としては大変なのですね。
夜中に咳き込むような時は背中をさすったり、水を飲ませたりしていた記憶がありますが、そういう時にVicks Vaporubを塗ってあげると少し楽になっていたようです。
その塗り方に私はこだわっていて、説明書の通り胸に塗るのは確かなのですが、気管を意識していました。
「気管」がある場所はいわゆる胸ではなく、喉、首の場所なのですね。
胸ではなく、気管に塗り薬を塗布するというのはあまり知られていないのですが、咳が出た時に塗ってみると結構気持ちいいのです。
子育てをしていた頃は何にも意識せずにやっていましたが、いろいろと身体の勉強をして知識が増えてくると、私が昔自然にやっていたことは大正解だったことがわかりました。
上の図を見ていただくとわかるように、首には管(ホース状のもの)が2本あって、それが
「気管」と「食道」なのです。
気管は空気が通る管 食道は食物が通る管
そして、気管の方が前にある、という位置関係なのです。
◇気管のストレッチのおすすめ
その「気管」に直に触れてみて、さらに動かしてストレッチさせてみよう!
というのが次回のオンラインレッスン
気管のストレッチをします!
こんな感じです!
Instagramには動画もアップしていますので、どうぞご覧くださいね!
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