リハビリ編【大動脈解離 闘病記その3】

大動脈解離

2月3月、手術、入院、リハビリ、と周りのことを観察する余裕がまったくないまま、

気がついてみると、世の中ずいぶん春めいてきていることに改めて驚いています。

そう言えば病室の窓の外を雪がチラついていたけど、病室内はパジャマ1枚で過ごせるほどの温かさの別世界。

ということは、私にとって大好きなはずの冬の冷たさを感じる余裕がなかった残念な年だったということになるわけです。

前々回、前回に引き続き、今現在の私の状況(まさしく、赤裸々に)お伝えしようと思います。

背中への一撃【大動脈解離闘病記 その1】

夜中の緊急手術【大動脈解離 闘病記その2】

お見苦しい写真もお見せすることになります。

そこまでやるか?!と言われそうですが、ここから73歳の私がどれだけ立て直せるか、自分に対する挑戦のようなものだと思っているのでよろしければお付き合いください。

術後の状態、退院後の状態、そして今現在の状態を表にしてみました。

よろしければご覧ください。

私にとっては備忘録です。

2月3日が手術当日で、その後ICU(集中治療センター)で3日間ベッドの上で過ごしてから、一般病棟に移動。

その時に久しぶりに自分の足で立って測った体重が、なんと発症前の体重よりも4kgも増えていたのです。

それには訳があって、術中に様々な輸液を大量に投入するから、一時的に増量するらしいということでした。

その後、急激に落ちる体力、そして体重。それにつれて筋肉もみるみる減っていく。

体力、筋力が急激に減ると、思考力も無くなっていくのだということを思い知らされました。

さあ、そしてここからソネジュンコは蘇ります、と宣言します。宣言させてください。

皮膚は筋肉のパッケージ
「ちりめんジワ」は筋肉の衰えなのだ!

といつもエラそーに豪語している私の筋肉が衰え、見事なちりめんジワが表れました。

さあ、ここから復活です!

必ず復活します。

本当にお見苦しいものをお見せして申し訳ありません。

車椅子から立ち上がって病院内の廊下を恐る恐る歩く私。

たった10m歩くのに必死です。

今現在は、コンビニ往復(距離にして300m)できるようになりました。

私がどんな風に回復していくか、どうぞ楽しみにしていてください。

また近況をアップさせてください。私の励みになります!

コメント

  1. 酒巻由香 より:

    ジュンコ先生、
    ブログを書いてらっしゃることを先日知り、ゆっくりじっくり読ませて頂きました。ずっと遠くから心配しておりました。
    大きな病気で大変な手術をされ(幽体離脱も?)リハビリを頑張って、戦ってはると感じました。お身体は術後でお辛いでしょうが、でも、ジュンコ先生の心は今も元気はつらつ!なのですね。
    不思議なのですが、ブログを拝見して、元気をもらいました。
    こんな大変な病気をされた時でも、ジュンコ先生は私を励ましてくださるのだ、と、改めてジュンコ先生の凄さに感動しています。
    病院で歩かれている後ろ姿、とても美しいです。
    くれぐれも、焦らずご無理のないよう、少しずつ体力と筋力を戻されてください。

    これからも、私はずっとスタジオソネのレッスンに通い続けながら、ジュンコ先生をお待ちしています。

    • 由香さま
      本当に、ご心配をおかけして申し訳ありません。
      今頃になってやっとお返事することができるようになりました。
      退院はできたものの、一人で外出することすらできない、まともに歩くこともできない、という状態が長く続いていました。
      ここにきてやっと回復の希望が見えてきました。
      近いうちにお目にかかることもできるかと思っています。
      でも今度は由香さんの方がお忙しいので難しくなるでしょうね。
      大変だとは思いますが、どうぞがんばってください。
      期待しています!

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