危険なレベルの暑さが続いています。
こんなに暑い日が続くなんて、、73年近く生きていきて初めてと言ってもいいくらい。
冷房の効いた場所から外出するときは、一大決心で体温よりも高い気温の中に飛び込む気持ちで出かけることになります。
今月のオンラインレッスン
先週の土曜日が4回目の最終回だったのですが、マイクの不具合で(というか私の操作ミスで)前半音声がない状態で行なってしまいました💦😰
気がついた頃は時すでに遅し。
最後の締めをしっかりやるつもりが、中途半端になってしまいました。
ということで、補講を行いたいと考えています。
明後日、8月31日水曜日、夜9時から
オンラインレッスンを行いますので、どうぞご参加ください。
◇夏は運動不足になりやすい
冬の場合は、どんなに寒くても動けばなんとかなる、と思うのですが、夏はそうはいかないようです。
特に最近の暑さは、体温よりも高い気温なので、下手に動くと熱中症まっしぐら。
ということで、外に出るのは極力最小限に抑える生活になってしまうため、気がついたらかなりの運動不足になってしまっていませんか?
だって、ちょっと動くだけで汗びっしょり、額からも脇からも、背中からも吹き出る汗。
iPhoneに記録されているウォーキングの距離も、夏場はグッと下がるのです。
夏の間は、もうふだんのように動くことはあきらめた方がいいと思います。
だからこそ、部屋の中でちょこまかと動けるストレッチ、エクササイズをする必要がありますね。
そのための「四股踏み」なのです!
レッスンの中で「四股踏み」のコツをお話ししていますが、その一つということでお話ししているのが
下駄、草履などの鼻緒を足指で挟む!
ということ。
私が小さい頃の日本人は、日常的に下駄や草履を履いている人がまだたくさんいました。
男性も女性も寝巻きはほとんどの人が浴衣を着ていた時代。
パジャマが出てくるのは、もっとあとのお話になります。
◇下駄を履いてみよう
下駄、履けますか?
草履でも草鞋でもない、木でできた「下駄」です。
男性用の下駄
「下駄」のような顔という表現もあるくらい、本当に真四角でイカついイメージです。
女性用の下駄
どちらも、木でできているので、いわゆる靴でいうところの「ソール」部分が柔らかくないのです。
クッション性がまったくないということは、歩行時の衝撃がハンパないのです。
だから、自分の足を酷使して歩くよりほかないのですね。
ふだん楽ちんな靴を履くことに慣れてしまっている私たちには、かなりきつい。
昔の人はすごい!と思わざるを得ません。
しかしこの下駄、少し履くだけですごいエクササイズになるのです。
私は最近、近所にちょっとお買い物に行く時、ゴミ捨てに出る時など、この下駄を履くようにしているのですが、これがいい運動になるのです。
下駄を履いて不用意に歩こうとすると、ガラガラとかなりうるさい音がするわけです。
ご近所に恥ずかしいので、できるだけ音を抑えるように歩こうとすると、
足の親指と人差し指で鼻緒をギュッと挟んで引きずらないようにする必要があるのですが、これが結構きつい。
少し歩いて下駄を脱ぐと、ふくらはぎががんばっている感じがします。
「下駄」を履いて一日中を過ごしていた昔の人に脱帽です。
機会があれば、ぜひ履いてみてください。
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