昔は、自分のことをショートスリーパーだと固く信じていました。
典型的な夜型、でも家族の世話をしている身としては朝早く起きる生活を余儀なくされるわけで。
それでも仕事しながら、今から思えばよくあんな短い睡眠時間でがんばっていたものだと思います。
短い睡眠でもがんばれる私。
すごい!
休みの日に「寝溜め」をすることで、なんとか保っていた(ような気がしています)
今時の睡眠マーケット
最近になって「睡眠」に関する研究が進んでいるようです。
スマホに「睡眠アプリ」なるものも登場。
一昔前には絶対になかったような研究がどんどん進んでいて、ネットでもその結果を見ることができます。
そして、私が最近学んだこと。
世の中にショートスリーパーはほとんどいない 日本人の大半が睡眠不足 電車での居眠りは日本以外ではあり得ない
ほんまかいな、と思うのですが、どうやら本当のようです。
日本以外では電車の中で居眠りなどすると危険だと思いますしね。
そして、世界各国の睡眠時間のデータを見ると、日本がダントツで短いことにびっくりします。
2021年のデータでは、
最も長い南アフリカの平均睡眠時間が、9.21時間、に対し、(よお寝るなあ)
最も短い日本の平均睡眠時間は、7.36時間だというのです。
もっと短いんじゃないの?と思いますが。
理想の睡眠時間は8時間ということらしいのですが、日本人でちゃんと8時間の睡眠を確保している人はひょっとして少ないのでは?と思います。
その昔私自身、6時間半〜7時間寝られたら十分だと思っていたのです。
(実際そのくらいの睡眠で生活していた期間が長かったのですから)
私の三人の子どもたちは、逆に長い睡眠時間を取らないとダメなタイプでした。
成長期など夜普通に寝て、翌日の昼頃になっても起きてこないので心配になって見に行くとぐっすり寝ているのでそのままにしておくと、なんと起きてきたのが夕方。
20時間くらい連続で寝ていたことに、呆れてしまった記憶があります。
いやはや若いってすごいことなのですね。
この歳になると、4〜5時間連続で睡眠をとることが難しくなるくらいなのですから。
8時間の睡眠を取ったとしても途中覚醒が必ず1〜2回あるのです。
そして昔、自分のことをショートスリーパーだと勘違いしていた私が歳を重ねていくにつれ、睡眠が浅くなったのか、早起きするようになったのです。
ひどい日は早朝5時前に目が覚める始末。
ちょっと待ってよ。
5時前に目が覚める人が8時間睡眠を取るためには、夜の9時頃に寝ろってこと?
あり得ませんよね。
8時間睡眠を取るために私がしたこと
私が8時間睡眠をしっかり取るために何をすればいいのか?考えました。
8時間睡眠を取るために私がしたこと ①寝具を買い替えた(ベッド、布団など) ②カーテンを完全遮光にした ③食事時間を前倒しした
①寝具を買い替えた
ベッド、マットレスも経年劣化するのはあたりまえ。
生きとし生けるものは経年変化して朽ちていく運命なのです。
もう15年以上使っていたIKEAのベッドを思い切って処分
そして、なんとネットの評判だけで決めたコアラベッド。
いつもオンラインレッスンでバックに写っているのがそのコアラのソファーベッドです。
寝るときはこれを拡げてベッドにするのですが、このベッドの硬さが私にピッタリで、メチャクチャ気に入っています。
柔らかすぎず、硬すぎず
②カーテンを完全遮光にした
これまで使っていたのは、遮光ではないカーテン。
完全遮光にしたことで、朝の光の入り方が違うのです、トーゼン。
朝の太陽を遮断したことで、こんなに起床時間が遅くなるなんてビックリです!
③食事時間、特に夕食の時間を前倒しして、夕方にはもう食べ終わっているように変えました。
そのために一日3食を、一日2食に。
「一日3食しっかり食べる!」 「規則正しい食事時間!」
これまでの常識は悉く崩れて、
その結果私の睡眠時間が8時間に伸びました。
肌の調子がいい。
昼間の居眠りもなくなる
当然身体の調子がいい!
いうことなしです。
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