どんなにつらいと思える出来事も、その人の忍耐力というか、耐久力に見合った試練になっているから、必ず乗り越えることができるのだ、と何かの本で読みました。
そうなのですか。
ということは私の今回の急病も試練のひとつなのかもしれませんね。
いやはや、できたら試練なしにスムーズに人生を送りたかったなあ。
思い返せば私のこれまでの人生は、ほぼ10年毎にありがたい試練が訪れるようなのです。
2023年にダイヤモンド社から上梓した本に載せていますが、

40歳 離婚
50歳 実家倒産
61歳 がんステージⅢc発覚
そして、73歳 大動脈解離
「2度あることは3度ある」というのはよく聞きますが、私の場合4度目?
山あり谷あり、波乱万丈の人生?
しかし不思議なことに、定期的にやってくる大きな試練の期間以外は、風邪ひとつ引かず、誰よりも元気で機嫌よく働いているのです。
人間、つらい試練や痛みに強いかどうかなんて、自分ではあまりわからないようですが、私はどうやら痛みに強いらしいことが今回の入院でわかりました。
というのも、この胸の縫い傷。

顰蹙を買うので、さらにボカしています。(お見苦しい写真で申し訳ありません)
とにかく、60針以上の手術跡。(ちょっと自慢してる?)
なんと、これが痛くないのです!
1日に何回も検温などに来てくださるナースさんたちも、口を揃えて
「傷跡の痛みはどうですか?」とおっしゃるのですが、
当の本人はあっけらかん。
本当に、傷跡の痛みがない!と言い続けていると、一人のナースさんに言われました。
「曽根さんは、とても痛みに強い方なのですね。」
そして、こうも言われました。
「これまで、たくさんつらい目にあって、乗り越えてこられたのでしょうね」
いやあ、照れるなあ😅
本人は、まったくその自覚がありません、ただ感覚が鈍いだけなのでは?と思います。
5度目の試練は?
こうまで続くと、次の10年先に訪れる
「5度目の試練」がどんなものか、楽しみになります。
厚かましくも、自分が80歳までこの世にいるとしてのお話です。
それまで元気でいよっと。
皆さま、もうしばらくお付き合いくださいませ。
再入院して退院してから、明日が1回目の外来での検診日です。
前回は「入院!!入院!!」と絶叫した医師に、「もう大丈夫!」と言われたい。
また報告します。お読みいただいていつもありがとうございます。
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