2、3日雨が続いています。
この雨が上がったら一気に気温が下がるのだとか。
ようやく秋到来ですね。
というか、ようやく半袖の季節が終わると言ってもいいのではないか、と思います。
私もちょうど先週衣替えを済ませたところ。
しかし、11月の後半を迎えようというのに、この暖かさ。
重衣料(コートなど)なんてまだまだ出番がなさそうです。
アパレル業者は泣いているのではないでしょうか?
◇11/17のオンラインレッスンは「ヒザ」
高校生の時に右ヒザを傷めて以来、何かというと文句をいって私を困らせるヒザ。
そのヒザをなだめ、励まし、ケアを怠ることなく付き合ってきて約50年。
この暴れん坊、怒りん坊の私のヒザとどういう風に付き合ってきたか。
そして、どういう風に黙らせてきたか。
そのあたり、詳しくお知らせしようと思っています。
◇「ヒザ」ってどこ?
ヒザのトラブルは、年齢問わず、性別問わず、誰にでも起こりうること。
ヒザが痛いっていう小学生もいますからね。
全体重を二本の脚で支えていて、その真ん中に位置するか弱い関節ですから、
構造的にみても危うい、故障が多い部位であることは確かです
さらにヒザ関節は、可動域が大きいわけです。
180度くらいは開く余裕があります。
すごいですね。
ふだんどれだけヒザ関節のお世話になっていることか
脚を向けて寝られませんが、脚を向けてることになります
脚からず(シャレです)
ヒザが痛い、、ヒザが重いというとき、あなたがイメージするヒザ関節は、
ヒザのお皿
ではありませんか
ヒザのお皿、膝蓋骨
その名の通り、ヒザ関節の蓋(ふた)をしてくれている骨のことです。
お皿と言われますが、まん丸ではない
ハート型に近い形をしています。
ヒザをついた姿勢になった時、表面が凸凹だと痛いので、丸い形状でツルツルになっているのですね。
これ、関節ではないのです。
文字通り「ふた」のようなもの。
では、ヒザ関節というのはどの部分なのか
ここをしっかり理解してイメージすることによって、するべきストレッチやエクササイズが変わってくるので、ものすご〜く大事です。
では、本当のヒザ関節の正体はと言えば、
大腿骨(太ももの骨)と、脛骨(スネの骨)の間
それこそがヒザ関節なのです
お皿は便宜的にそこに張り付いているだけなので、お間違えなく。
ヒザにお水が溜まるとか、
炎症を起こす、というのは
ヒザのお皿が悪いだけではなく、
ヒザ関節(太ももの骨とスネの骨の間)にトラブルが起こっている、
ということなのです。
このイメージをはっきりさせることで、やるべきことが違ってきます。
お皿の周りだけを気にして、湿布を貼って冷やしたり、塗り薬を一生懸命塗り込んでみたりするのは、
ちょっとズレていますよ、とお伝えしたいのです。
お皿の周りの表面的なケアだけをしていても、効果は薄いのではないかと思います。
そのヒザ関節のイメージをはっきりさせると、
ストレッチの方法が変わってきます。
イメージってやっぱり大事なのです。
ということで、明日のオンラインレッスンお楽しみに!!
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