10月の月末31日、世の中ハロウィーンということで大騒ぎです。
韓国梨泰院で大変な事故が起きてしまいました。
犠牲者の方に哀悼の意を表します。
そもそも”Halloween”は本来何だったのか?
Halloween
古代ケルトから伝わった魔除けのお祭りだと言われています。
秋の収穫を呪って、家畜や作物に悪い影響を与える悪霊を追い払うためのイベントだったようです。
悪霊を追い払うための仮装だったのですが、
今やその仮装だけが認知されていて、
ハロウィーン=仮装 というイメージになっているのですね。
なんていう私も、これまで散々仮装パーティをしてきたのですけどね。
12月に出版予定の本の編集もどんどん進んでいるようです。(ちょっとドキドキ)
私のプロフィールのページも用意していただいていて、そこに掲載する昔の写真を引っ張り出して懐かしんでいます。
私の若い頃は当然、アナログのカメラ。
フィルムがあって、写真屋さんに現像してもらって、やっと紙の写真になるわけです。
その写真をWEBに公開するために、一枚一枚スキャンする必要がありますが、最近ではスマホでできちゃうのでとても便利。
便利な時代になりました。
実は私が大学2回生くらいの頃、今からちょうど50年前の頃の話、
真冬に実家が火事で半焼するという事件がありました。
私の部屋の隣が弟の部屋で、その隣の客間に親戚が泊まった翌日の出来事でした。
電気毛布のコンセントを入れたまま、たたんだ上に重い冬布団をのせていたのが原因だったのですが、
凍るような真冬の未明、消防車が到着するや否や、消防士さんがハシゴであっという間に火元の3階に駆け上った姿が目に焼き付いています。
かっこいい♡
逃げる時にあちこちを打撲した以外は家族みんな大丈夫だったのが幸いでしたが、
鎮火した後、現場検証があって、自分の部屋に入ることを許されたのが翌日。
火元近くにあった私の部屋は水浸し。
燃えていなかった衣服類も、全部臭いがしみついてほとんどがお払い箱になりました。
火事というのは燃えるのはもちろんですが、あの独特の匂いが残るのです。
臭いというのは、眼で見る記憶よりも身体に焼き付いて残るような気がします。
50年以上経った今でも、あの臭いを嗅ぐと、当時の記憶が蘇ります。
私の場合は家族全員無事だったので、つらい記憶ではないのが幸いですが、誰か犠牲者がいたらこんな風に書くことはできないですよね。
とはいえ、その時の火事のせいで、
私の若い頃の写真が少ししか残っていないのです!
可愛かったのに!
残っていないからよけいに美化してしまうでしょうね。
危険、危険!
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