73歳−10kgからスタートします!

キレイに歳を取る

リハビリとは言わず、あえて「ボディメイキング」と言わせてほしい、いくつになっても見栄っ張りの私に少しお付き合いください。

先日2月1日に発症し、2月3日に緊急手術を受け、3日間のICUを含む1ヶ月近くの入院生活を経て、退院時には平常の体重から10kgマイナス、おまけにひどい貧血での再スタートを余儀なくされた形で私のリハビリ生活が始まりました。

私が入院した病院は急性期の患者ばかりが入院する病院だったため、ある程度の治療が終了した段階でめでたく強制退院となるのですが、

退院したからといって、すぐに以前の生活に戻れるかというと、世の中そう甘くはありません。

私の場合も退院する時に、リハビリ病院への転院を強く勧められたほどでした。

しかし、どうしても自分のベッドで手足を伸ばして寝たい!という願望(というかわがままです)で、無理矢理帰宅することになりましたが、

それができたのは、家族のサポートがあったから。

本当に頭が上がりません(感謝!!)

ともあれ、とても厳しい状態からのスタートになりました。

術後、1週間ほどで体重が10kg減るということはどういうことなのか、身をもって体験したわけですね(いやあ、ありがたい!!)

筋力なし。

食欲なし。

なんとか、必死でトイレだけは自力で行っていましたが、そのほかの移動は全部車椅子。

体重測定も、心電図測定も、レントゲン撮影も、移動は全部車椅子。

これでは退院してから困る、ということで、

入院中リハビリのトレーナーが病室に直接来てくださるのですが、それがどんなに苦痛だったか!

病気になる前は、あんなに人様に偉そうなことを言っていた私が、

「リハビリ、いや!!」と駄々をこねるのですよ(恥ずかしい😱)

でもね、思うのです。

動きたくなった時が動ける時だと。

それでなくても辛い時に無理矢理動く必要なんてある?(自分勝手ですよね。こんな患者ばかりだったら困りものです)

自宅に帰って従来の生活スタイルに戻るのが一番のリハビリになるのではないかと思います。(私はそれができる環境だったのがありがたいとしか言えませんが)

術後、2ヶ月半が過ぎて初めて本格的にボディを立て直したい、と真剣に思い、

今の私の状態を、恥を覚悟で皆さまに正直に見ていただきながら、その変化をご覧いただきたいと考えています。

そう!私はプロですから。

プロとしての意地を楽しみにしていてください。

ということで、今の私の状態がこれです。

オンラインレッスンでよく取り上げていた「大胸筋はがし」。

左が昨年の9月に撮影したもの。

自慢の柔らかい大胸筋です!

そして、右が先日撮影したもの。

まあ、見るも無惨なショボい大胸筋になってしまいました。

よく見ていただくと、手術跡がはっきりわかりますね。

肌の色艶も悪いことがわかります。

筋肉というものはこんなに正直に身体の状態を表してくれるのですね。

ある意味感激。

ここから、ボディをどういうふうに建て直していくか、見ていてくださいね。

いくつになっても身体は変えられる!というのが私のモットー。

楽しみです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました