年末のブログで書きましたが、
◇小麦粉、乳製品、砂糖、植物性油を抜く食生活
3ヶ月ほど前から自分の身体で試している「4毒抜き」
小麦粉、乳製品、砂糖、植物性油を抜く食生活のこと
その中で、小麦粉、乳製品、砂糖の3種類を抜くことはまあまあ、なんとか、曲がりなりに(ものすご〜く大変だったけど)できるのですが、
植物性の油を抜くのは、ホントーにホントーに大変でした。
いやはや世の中、美味しいものは「糖と脂」なのです。
スーパーやコンビニで売られている食品のほとんど(生鮮食料品を除いて)に油が混入しているわけです。
パン、ケーキにも油が入っているし、調味料にも入っている。
入っていないのは醤油、味噌、酢、くらい。
マヨネーズ、ドレッシング、タレ、コンビニおにぎりにも油が入っています。。うウ〜〜、うなるしかありません😖
◇がん死亡率の上昇
私は、いわゆるがんサバイバー。
ということで、誰よりもがんの情報にはシビアになっているわけです。
アメリカではここ30年でなんとがんの死亡率が33%減少しています(CNN発表)。
ところが、最近の日本での癌の発症率はなんと増えているのです。
日本という国は、世界でも有数のがん大国なのだとか。
なんで?なぜ?
がん検診、早期発見、治療法の進歩、減塩、禁煙、がんを撲滅するための対策は万全になっているはずなのに、なぜ?
やはり、食事、運動、睡眠、をちゃんと見直すしかないのでは?と考えた私ですが、「運動」「睡眠」は整っているはず(そりゃそうでしょ)なので、
残されたものは「食事」です。
ふだんから食事には気をつけているつもりの私が、今さら何をするの?という感じですが、見直してみたのが、「植物性油」
植物性油
植物に含まれる脂質を抽出・精製した油脂・油で植物油脂とも呼ばれる。
原料が植物性の油。動物性脂と区別される。
オリーブ油、菜種油、ごま油、米油、亜麻仁油、エゴマ油など
この植物性油が、日本人の食卓に上るようになったのは戦後になってから。
考えてみれば、昔の台所はかまど、いろり、七輪だけしかなかった、ということは、油を使用する料理は不可能、というか危険です。
油を使用する食品が増えれば増えるほど、日本人の健康が損なわれているのではないか?と考えられるわけです。
①がん死亡率の上昇
②そもそも、植物性油の自給率が、なんと2〜3%で、ほとんどが輸入、という現実。
③そして、植物性油が体内でリンパ腺に溜まっていくという事実。
かくして私は植物性油抜きの食生活にしてから3ヶ月。
今のところの変化はシミが薄くなったこと。
◇小麦粉、乳製品、砂糖、植物性油なしの料理
お客様にいただいたりっぱな小芋
デパ地下で偶然見つけた美味しそうなイカ
役者が揃ったらあとは調理するっきゃないわけで、
煮付け料理ももちろん砂糖は使用しません。
みりんを少し使うだけなのですが、十分甘みが感じられるのは、舌が慣れてきたからか?味に敏感になってきたからか?どちらもだと思います。
どっちにしても美味しい!!
油抜き、がんばってます。
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