“71歳現役トレーナー”
この表記は VOGUE JAPAN
そしてVOGUE 台湾版に掲載していただいた時の私の肩書き。
ちょっと気恥ずかしいというか、なんというか、
86歳現役ランナー、というノリと同じ響きを感じるのは私だけ?
でもまあ世の中、トレーナーという言葉から受けるイメージは、若いイケメンですから仕方がないのですけれどね。
私はこれまで、できるだけ「筋トレ」という言葉を避けてきたわけです。
やっていることは筋肉を使う、筋力を上げる、ことに変わりはないのですが、
いわゆる「筋トレ」
という言葉からたくさんの人たちが想像するトレーニングは、間違いなく、キツいトレーニング法だと思うのです。
私が学生の頃は当然、いわゆるキツい辛い筋トレが常識で、
そうではなく楽なトレーニングなんてものはありえない。
効果がない!
そんなものは「筋トレ」ではない!と言われてきました。
トレーニングはつらくて当然、歯を食いしばって、苦しさに耐えて、倒れるまでやるのがあたりまえなのだ!
巨人の星の世界です。
いま現在もまだまだその風潮は続いていて、ほとんどの人は
筋トレ=がんばる=キツくてつらい
この図式から逃れらないようです(私もその一人でした)
この図式が頭にあるせいで、これまで「筋トレ」という言葉を避けてきたのだと思います。
私でさえそうなのですから、トレーニングなんてものとはかけ離れた生活を送っている方は当然のことだと思います。
しかし、ここにきて私は覚悟を決めました!(ここまで言うことでもないのですが)
「筋トレ」やります!
「筋トレ」指導しています!
私は何を隠そう、今年71歳の「筋トレ」現役トレーナーなのだ!
筋肉をつけることこそが、アンチエイジングならぬ「ウェルエイジング」だから。
もう遠慮なく「筋トレ」という言葉を使っていこうと考えを改めました。
次回のオンラインレッスンのテーマは
大人のための太ももエクササイズ
背中、お尻、そして太ももです。
太ももの筋肉は若さの象徴。
筋トレなしでどうやって筋力をアップさせるのか?
そんなことが可能なのか?
ということで、私の出番です!
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