スタジオ ソネに初めて体験に来られた方のほとんどが
「私は昔からからだが硬くて」と言われます。
そもそもからだが硬いとはどういうことか?
最もわかりやすいイメージは、
学生の時に誰もが体力テストでやった(やらされた?)
前屈
どうですか?
好きですか?嫌いですか?
こればかりは嫌いだという人が圧倒的多数です。
確かに、あまり気持ちの良いものではないかもしれません。
いい思い出がない人も多いと思います。
だけどこれがとても重要なので、スルーするわけにはいかないのです!
そして、次が股関節の柔軟性ですね。
これにも悩まされた、という人
多いのではないですか?
股関節なんか、開かなくても別にいいじゃん
困ることなんてないし
なんて開き直らないでください。
歩くのも、走るのも、ゴルフも野球も、ぜ〜んぶ股関節が関わってきます。
そして、男性女性に共通して「尿もれ」にも関わりますし、疲労回復にも関わるとなると、無視するわけにもいきません。
股関節が硬いと、あぐらを組むこともできません。
あともう一つ、
腕が上がるかどうか、というのもありますが、これはまた別の機会にしますね。
そう、まず前屈なんです。
私に言わせれば、前屈なんて誰でもすぐにできるということなのですが(これ言うとたいてい顰蹙を買うことになりますが)
自分の身体が硬いと思い込んでいる人にとって、前屈のストレッチは
まさに修行というか、苦行というか、やりたくないことの一つですよね。
実は私も嫌いでした。
だって、楽しくないし、
ちょっとだけやったとしても効果が出ているかどうか、よくわからないし。。。
いやいややらされている人も多いのでは?
「前屈」で手が足先に触れたことがないという人あるある
① 腰が引けている(骨盤が後傾している)
② 背骨が丸くなっている
③ 肩が硬くて動かない
④ 動く時に呼吸を止めるクセがある
⑤ 前に倒れようと必死になっている
どうですか?
思い当たる節はありますか?
逆に言えば、
これを一つずつクリアしていくと前屈なんてあっという間に成功するのです
ほんまか〜い?!
いったい何をするのか知りたくないですか?
秘密にしたいところですが、教えちゃいましょう。
柔らかい人が前屈をすると、「胸、おなか」と「太もも」がくっつきますよね。
それを真似するのです。
えっ!それだけ?
なんていうと怒り出す人もいるでしょうね。
でもそうなんです。
ヒザを曲げれば誰でもおなかは太ももにくっつくのです。(おなかに脂肪がつきすぎている人以外は)
特に「ゆるボール」の上に脚を乗せてみると、誰でも胸と太ももはくっつきます。(脱力できるからですね)
曲がったヒザは後から伸ばせばいいだけ。
発想の転換ですが、これをやると誰でも前屈ができるようになります。
まず、前屈の形を作っておいて、後からヒザ裏を伸ばせばいい。
太ももとおなかがくっついていると、なぜか気持ちがとても安らぎます。
私はこれを「胎児のポーズ」だと呼んでいます
そうやって前屈ができるようになると、
自分の身体に対する気持ちが変わります。
私ひょっとして柔らかいかも
自信が生まれて、肩の力が抜けるともうこっちのものです。
からだが硬いと思っている人は、
自分のからだをかなり誤解している。
過小評価している。
と、私は思います。
やり方ひとつで身体の柔軟性は取り戻せます。
硬い硬いと思っていたのは、誤解だった!
そう思っていただけるよう、
今日も明日もレッスンを続けますよ
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