自分でも思います、なんで「緊縛」なのか?って。
私がまだ若くて、私の親が生きていてこのことを知ったら、たぶんひっくり返って泡を吹いて倒れるんじゃないかと思ったりします。
どう考えたって「緊縛」というとエログロの真骨頂みたいなイメージじゃないですか。

私もそう思っていましたから。
「緊縛」というのが果たして一般人に受け入れてもらえるのかというくらい、当然のように18禁の世界のイメージが定着しているように思います。
まさか自分が「緊縛」をやることになるなんて、今更ながら驚きでしかありません。
どうして私が「緊縛」に興味を持ったか、少しだけお付き合いください。
緊縛との出会い
昔から興味本位で横目で見ているだけだった「緊縛」を、知り合いがやっているということを聞きつけ、実際に見ることになったのがことの始まり。
そして、実際に縄を使って「緊縛師」と呼ばれる人が全身を縛っていくわけですが、
見ていて、これが何とも美しい💕
縛られる側の人(いわゆるM役)は、最初の頃は恥じらいもあるのかもじもじしているのですが、身体に縄が巻かれていくごとに自分だけの世界に没入していく様がわかるのです。
その様が何とも美しい。
語弊があるかとは思いますが、M役がどんな人であろうと(歳も何も関係なく)感動すら覚えるくらい美しいのです。
それまで抱いていた「卑猥」「暴力的」などというような先入観はその場で吹っ飛びます。
そして、私は緊縛をされる側ではなく、縛りたいと考えたわけです。

緊縛ストレッチ
私にとって「緊縛」はその方とのコミュニケーション。
縄を通じて、その方の呼吸や体温、感情などを感じ、対話していく過程が何とも嬉しいのです。
人は寝ている時さえも力を入れてしまう人がいるくらい「脱力」が苦手な方が多いのですが、
縄で縛られている時は、力を入れることができないので、物理的に開放状態になるわけです。
そうなるともうこっちのモノ(笑)
先日書いたブログ「緊縛ストレッチ」のすすめ!
にも書いていますが、おもしろいように人の身体をコントロールできるわけです。
ということで、たくさんの方に緊縛ストレッチを体験していただきたいと思っています。
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