1月といえば、忘れもしない1月17日。
今年はなんとあれから30年目になるのですね。
その頃私が住んでいた大阪北部でも大揺れに揺れ、ピアノも50cm動き、仏壇も倒れ、飾り棚の中の食器も外に飛び出し、(高級な食器から壊れ、景品の食器だけ残るのです)
暗がりの中、もうこの世は終わりなのではないかと絶望的になったのを覚えています。
しばらく経って太陽が登り陽がさして明るくなった時、涙が出るほど感激したのは私だけではないでしょうね。
今年の1月17日もお天気に恵まれ、各地で追悼が行われたようです。
改めて追悼の意を込めながら、今の私たちの健康に感謝したいと思います。
ということで、自分の身体は自分で責任を持つのだ、というスタイルを今年も貫きます。
◇1/19は「厳選ストレッチ」
どうしてもこれだけはやっておきたいストレッチを厳選してお知らせしようと思っています。
私がいつも最初にやっていること、と言えば
脚裏側のストレッチ、要するに「前屈」です。
何をするにしても、まずココ(脚の裏側)を伸ばしてからでないと気持ち悪いと思うのですが、いかがでしょうか?
ほとんどのアスリートが、いざ本番というときに脚の裏側を伸ばすシーンをご覧になったことがあると思います。
たとえば、野球、サッカー、テニス、水泳、スケート。。。
ダンスなどももちろん、あらゆるパフォーマンスでまず伸ばすのが脚の裏側かなと思います。
でもどうして?
ということで、脚の裏側を伸ばすメリットについて調べてみました。
前屈ができることで、次のようなメリットが期待できます。
* 筋肉の柔軟性が増す
* 骨盤や背骨の動きが改善される
* 腰痛の予防や改善ができる
* 姿勢が改善される
* 血流が良くなる
* むくみや冷えが改善される
* ヒップアップや下腹ぽっこりの解消ができる
ひと昔前だったら、いろいろ文献を漁るとか、図書館に行くとか、していたわけですが、
今はなんでもAIが回答してくれるから驚きです。
これは脚の裏側だけに限ったことではありませんが、筋肉がほぐれることで血流が良くなり、酸素や栄養が全身に届きやすくなります。
そして、私の実感として、 腰やお尻周りが柔らかくなると、骨盤や背骨などの動きが改善され、慢性的な腰痛に悩んでいる方も症状の軽減が期待できるかなと思います。
◇見た目も変わる
前屈は「できるとかっこいい」「体が柔らかい証拠」という見た目の成果があります。
これってけっこう大事だと思うのですね。
”わたし、からだ柔らかいも〜ん”
こういう自信、大事です!
さらに身体にとって、さまざまなよい影響があります。
座る、立つ、という日常の動作が滑らかになります。
特に直に床に座った状態から立ち上がる、という動作がとても楽になるわけですが、この時に脚の裏側が縮んだ状態だと、腰の負担が増えることになります。
今の世の中、椅子の生活が増えた結果、床に座ることがほとんどないと言ってもいいでしょう。
その結果、椅子からソファー、ソファーからベッド、という「空中生活」(私の造語です😅)になり、直に床に座ることがなくなった。
床から立ち上がるのと、椅子から立ち上がるのと、筋肉の使い方がまるで違うわけで、日常生活の動きを筋トレにしたい、と考えている私にとってはマストの動作なのですね。
正直、歳を取るとどんどん筋力が弱ってくるので(実感です!!)
床に座るより、ソファーや椅子に座りたい、と思うのですが、そこをあえて床生活にするのです。
だって、昔の人はみんなあたりまえにそうしていたから。
昔の人にできていたことが私たちにできないわけがない!!
ということで、私と一緒にがんばりましょ。
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